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ハイメール通信No.429 パレスチナの国連へのオブザーバー国家決議を覚えて

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ハイメール通信No.429 2012.12.1
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1.パレスチナの国連へのオブザーバー国家決議を覚えて
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29日、国連総会(193カ国)で、パレスチナの国連でのオブザーバーとしての資格を「組織」から「国家」に格上げする決議案が採択されました。(賛成138、反対9、棄権41、日本は賛成に投票)このオブザーバー国家という資格では、総会で投票することはできませんが、発言がより重要な扱いを受けること、また将来的に「加盟国」に格上げされることが容易になります。(スイスがその例)

今回国連で演説したアッバス議長は次のように語っています。「我々の究極の目的は、パレスチナ人のための独立した国家を作ること。その首都は東エルサレム(嘆きの壁や聖墳墓教会、岩のドームなど三大宗教の中心地のある旧市街を含む地区)であり、67年にイスラエルが占領した西岸地区、そしてガザ地区、東エルサレムの全土を含む独立である。」

この日はくしくも65年前にイスラエルの土地を、アラブ人とユダヤ人に分けて与えようという「パレスチナ分割決議案」が国連で採決された日でした。当時、アラブ人はこの国連の決定を受け入れず、あくまでもイスラエル消滅をかかげて、戦いに突入。(1948年)その後4度に渡る中東戦争の発端となりました。

パレスチナが国を作って互いに平和に暮らすことができるならば、それはイスラエルにとっても益のはずです。しかし、イスラエルが警戒しているのは、パレスチナがどんなに外側を取り繕ったとしても、内側は「イスラエルの存在権を認めない」という彼らの基本姿勢が果たして変わる日がくるのかが信じられないからではないでしょうか。現に、先日まで交戦状態であったハマスは、テレビで「ユダヤ人を殺すことは、アッラーを礼拝する行為である」という放送を今も流しています。

<祈り>
1.このことが平和を阻害するものではなく、前進させることができるように。
2.反対に票を投じたアメリカ、カナダなどの支援が止まると、国際支援にほとんどの経済を頼っているパレスチナ人の生活が困ります。彼らの生活が守られるように。
3.イスラエルの存在権を認めない、という彼らの頑なな姿勢が和らぎ、共存への道が開かれるように。
4.ハマスの宣伝行為に人々が惑わされず、かえってテロや無差別攻撃を嫌うように。
5.双方にキリストの愛と哀れみがそそがれ、救いが起こされるように。

主は代々限りなく統べ治められる。(出エジプト15:18)

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