ハイメール通信No.586 ベルギーテロを覚えて
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ハイメール通信No.586 2016.3.26
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1.ベルギーテロを覚えて
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3月22日(火)に、ベルギーの首都ブリュッセルで起きた連続テロ。死者31名、負傷者は300人近くに上り、昨年11月のパリ同時多発テロと同じくIS(イスラム国)が犯行声明を出しました。事件の数日前には、パリのテロの共犯とされる容疑者の逮捕があり、その取調べで、パリのテロには30人以上のネットワークが関わっていたことや、新たなテロが計画されていることなどが明らかになった矢先のことでした。
ベルギーはEUの本部が置かれ、「欧州の首都」とも言われていますが、かねてからイスラム過激派のネットワークの存在が指摘されていました。実際、2000年以降のテロの多くにベルギーが関連しています。01年、アフガニスタンで反タリバン指導者の暗殺。04年、スペインのマドリード列車テロ。05年、イラクで自爆テロ(欧州出身の初の女性自爆テロ)。10年、「シャリーア・フォー・ベルギー」という団体がシリア行き戦闘員の勧誘を開始。14年、ブリュッセルのユダヤ人博物館襲撃。15年1月、フランスでシャルリ・エフドとユダヤ食料品店テロ。同年11月、パリ同時多発テロなど。これら実行犯の出身地や拠点・武器調達地がベルギーでした。内戦の続くシリアに渡航して戦闘に参加している若者は450〜560人いると言われ、人口比では欧州最多(英国の2倍以上)。イスラム過激派問題の深刻さが表れています。
過激派の温床となりやすかった一因に、複雑な国内事情が挙げられています。フランス語圏とオランダ語圏の深刻な対立を抱え、政府や軍・警察内も文化的に二分されて一枚岩になれず、その結果として、危険を指摘されながらも有効な対策を取れなかったと言われています。テロで傷ついているベルギーを始め、同じようにテロの脅威を味わっている国々を覚え、福音の光が闇に勝利するよう祈りましょう。
<祈り>
1.テロに巻き込まれた人々やその家族の癒やしと慰め、励ましのために。
2.政府に知恵が与えられ、一致して冷静で的確な対策を取れるように。
3.軍や警察など治安機関が、危険なネットワークを摘発し、さらなるテロを防げるように。
4.教会が真の神の愛の証しとなり、暗やみの中にいるすべての人々がその光に気付くように。多くの魂が救われるように。
わたしは、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです。(ヨハネ8:12)
B.F.P.Japan
ハイナイト部