ハイメール通信No.510 ガザ地区を取り巻く情勢を覚えて
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ハイメール通信No.510 2014.1.23
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1.ガザ地区を取り巻く情勢を覚えて
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この数週間、ガザからイスラエル南部にロケット弾が相次いで撃ち込まれ、イスラエルが反撃するという緊張が続いています。
13日ネゲブ地方で、故シャロン首相の埋葬終了の直後、周辺に2発のロケット弾が撃ち込まれました。16日にはアシュケロンに向けて5発のロケット弾が発射され、アイアンドーム(迎撃ミサイル)がこれを撃墜。20日にはエイラットにも2発着弾。いずれも直接の被害は出ていませんが、ガザ地区からの攻撃はこの3週間で18回に及び、対するイスラエル軍の空爆は8回、6人が死亡。
今回の攻撃は、ハマスではなく、ハマスとライバル関係にあるイスラム聖戦などの武装組織のほか、シナイ半島からガザにかけて活動するサラフィスト(イスラム超過激派)や聖戦主義者と見られます。目的はイスラエルとエジプトの間に火をつけることと考えられています。
ガザ地区を支配するハマスは、強力な味方だったエジプトのモルシ前政権(ムスリム同胞団)が失脚して以来、急速に力を失っています。今やイスラエルと事を構える余裕はなく、19日、エジプトを通じ、イスラエルに対して「紛争を望んでいないと」表明。ガザ領内からイスラエルに攻撃する者を取り締まろうとしています。イスラエルも紛争の激化は望まないとしつつ、攻撃に対しては対抗措置を取ると表明。
ハマスの弱体化、サラフィストの台頭により、イスラエルを取り巻く治安問題がより複雑化しつつあるのが見て取れます。シナイの武装組織については、エジプトもその一掃を図っており、イスラエルとエジプト軍は緊密に連絡を取り合いながら今後の対処を検討しています。
<祈り>
1.ガザ地区、イスラエルともにこれ以上の死傷者が出ないように。
2.各国首脳陣に正確な情報が届けられ、時機にかなう的確な決断を下せるように。
3.より過激な思想を持つサラフィストや聖戦主義者勢力の伸長が食い止められるように。
4.ガザ地区およびシナイ半島にも福音が届けられるように。
悪を行なう者どものはかりごとから、不法を行なう者らの騒ぎから、
私をかくまってください。(詩篇64:2)