ハイメール通信No.540 シナゴーグ襲撃事件と神殿の丘を巡る対立を覚えて
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ハイメール通信No.540 2014.11.19
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1.シナゴーグ襲撃事件と神殿の丘を巡る対立を覚えて
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18日朝、エルサレムのシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)が、銃や斧(おの)などを持ったパレスチナ人の男2人に襲撃され、早朝祈祷に来ていた男性4人と警官1人が死亡、7人が重軽傷を負いました。犯人は治安部隊との銃撃戦の末に射殺されました。
エルサレムでは、その2日前、エゲッド・バス(イスラエルのバス会社)のアラブ人運転手が、車内で首をつった状態で死亡する事件がありました。警察は、司法解剖の結果「自殺」と判断しましたが、アラブ人側は「殺害」と主張。翌日の葬儀は暴動に発展し、治安部隊と衝突。シナゴーグ襲撃事件はその翌朝に起きました。
ハマスとイスラム聖戦は襲撃を称賛、「ハッサン(死亡したバス運転手)の復讐(ふくしゅう)、アルアクサ(神殿の丘)に対するイスラエルの暴虐への応えだ」とし、さらなるテロを呼びかけています。パレスチナ自治政府のアッバス議長は事件を非難するも、「アルアクサへのイスラエルの侵攻」が引き金であるという主旨の声明を出しました。ネタニヤフ首相は事件に厳しく対処するとしており、今後の行方が気になります。
このところ、神殿の丘を巡って緊張が続いています。パレスチナ人が暴動を起して治安部隊と衝突を繰り返し、イスラエル側は情勢に応じて神殿の丘に入場制限を設けて治安維持を図ってきました。パレスチナ側はこれを「挑発行為」と喧伝(けんでん)し、各地で暴動を誘発。憎しみや復讐心にあおられ、対立はイスラム教対ユダヤ教の様相を呈し始めています。エルサレムの平和のためにお祈りください。
<祈り>
1.深い悲しみに覆われている家族が慰められるように。また、憤りに満ちているユダヤ人社会を覚えて。怒りに駆られて復讐行為に及び、さらなる暴力の連鎖とならないように。
2.海外のユダヤ人コミュニティも襲撃などから守られるように。
3.親イスラエル派のドルーズ教徒やアラブ人クリスチャンのコミュニティも守られるように。
エルサレムの平和のために祈れ。(詩篇122:6)
B.F.P.Japan
ハイナイト部