ホーム > 祈る > ハイメール通信 登録・停止 > バックナンバー > ハイメール通信No. 372 恵泉キリスト教会小美玉チャペル 金野正樹先生より
宮城県山元町は、宮城県の南に位置し、福島県相馬市と接しています。東日本大震災では町の6割が被災しましたが、被害の大きさの割には支援が届きにくい状況でした。山形県米沢市から始まった恵泉キリスト教会(大喜多正洋代表牧師、千田次郎バルナバ牧師)は、この状況を知って、昨年秋から毎週欠かさずボランティアに訪れ、支援の少ないこの地の被災者の方々の力になりたいと活動しています。
被災者の方々は、今は9箇所の仮設に住んでおられます。山元町役場のボランティアセンターの指示を受けて、すべての仮設を巡っています。「布教は禁止」という達しがあり、聖書はもちろん、トラクト、パンフレットさえも置く事はできませんし、監視員がいつも着いて見張っています。しかし支援者たちは、『キリストの愛で仕える』との思いをひとつに活動を続け、徐々に住民の方との信頼関係が築かれてきていることは感謝です。
監視員の方も、支援チームが住民を促して行うゴスペルフラに参加してくださったり、設営や撤収で手が不足すると手伝ってくださったりと、『厳しい監視』のイメージは薄らいできています。一月に購入した恵泉キリスト教会の山元町ボランティアセンターに、3月末から二人の青年(神学生と中国系米人宣教師)が常駐して、この地にセル的な集会の発足を祈り始めています。4月にはカナダから、アメリカからと立て続けに短期宣教チームが来てくださり、良い支援となったことも感謝でした。
住民の方は、「今でも続けて来てくださるのは教会さんだけだね。」とか「他のボランティアが来ても集まりが悪いけど、教会さんの日はみんなが心待ちにしているのよ。」とうれしい言葉も聴けるようになりました。
蒔く人に種と食べるパンを備えてくださる方は、あなたがたにも蒔く種を備え、それをふやし、あなたがたの義の実を増し加えてくださいます。(IIコリント9:10)

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